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お金の自由が無くなる

独身時代のお金はどうしていた?

独身時代は自分で稼いだお金をどう使っていましたか?
生活に必要なお金は省いたとして、余ったお金はどう使っていたでしょうか。

結婚資金に貯めていたという方が多いでしょう。
または、ネイルや美容院、ファッション、ブランドなど自分磨きに使っていたのではないでしょうか。

結婚はある程度「お金を縛る」もの。
家計を守るための必要なお金が増えますから、自分の洋服代や交際費、美容院代や食費、習い事などは削減するのが一般的です。

「美容院なんかに使うのなら、もうちょっと外食を増やしたい」「夫と一緒に使いたい」そう思うでしょう。
洋服など「見る人はいない」と考えてお金をかけないかもしれません。

確かに夫とのデートも少なくなり、オシャレに気を使う暇もなくなります。
すると必然的に、洋服代やおしゃれにかけるお金はカットしてしまいがちなのです。

洋服代や美容代はかけるべき

月に一度のネイルなど、数千円程度のもの。
美容院もそうですが、洋服代などちょっと節約をすれば奮発することだってできるでしょう。

夫との関係を良好にするためにも、友人付き合いをなくさないためにも、洋服代や美容院代はかけるべきです。
また、節約をするとしたら「二人で使っているもの」を節約すべきです。

守るべきは「二人が個人で使うお金」です。
あなたが使うのなら、夫も使って当然。
これは、二人で話し合って決めましょう。

上手に節約できている人って、どこを節約しているのだと思いますか?
実は、「変動費」ではなく「固定費」を節約しているんですよ。

洋服代や美容院代、習いごと代などはすべて変動費です。
固定費といえば、家賃や通信費、光熱費や公共料金でしょう。

携帯電話や光熱費など節約しようと思えばいくらでも節約できます。
節約してもカツカツなら仕方がありませんが、節約できるようなら固定費を節約して、変動費は臨機応変に使っていくべきではないでしょうか。

交際費にかけるお金はどれくらい?

「独身時代のように遊びに出かけたりしたい」そう思う主婦は多い。
いわゆる友人との交際費に、どれくらいのお金をかけていますか?

週に一度、ちょっと飲みに行くくらいのお金を使ってもばちは当たりません。
結婚して必ず、交際費を節約しなければいけないわけではないのですから。

人のストレス発散方法って、個人で大きく違います。
一人でお酒を楽しむことが好きな人もいれば、大勢にかこまれて騒ぐことがストレス発散となる場合もあるでしょう。

交際費で余裕を持つために、光熱費などの節約に徹するのも結婚の醍醐味!
出来るだけ妥協はせず、あなたなりに頑張れば良いのですよ。

老後のために二人で貯金するという目標を立てる

夫婦になったからには、おじいちゃんおばあちゃんになってもずっと仲良く暮らしていきたいですよね。

結婚してお金の自由も多少はなくなりますが、逆に考えれば
夫と二人で老後のための資金を貯めることができる、というメリットになると思いませんか?

夫婦というのは二人で支えあってこその関係です。
老後どうしたいかを話し合って、そのためにいくら貯めるかという目標を立ててみましょう。

お金を貯めるということに苦痛になっては元も子もありません。
二人で協力し合い、楽しみながら貯金をしつつ、使うべきところでお金は使うようにしていきましょう。