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身長が低くてもOK!ロング丈とフラット靴を使ったコーデ

身長が低い人だからこそできるロングコーデ

日本人の平均身長は男性で167.3cm、女性で154.2cmであるという統計があります。
しかしそれが20~40歳までの女性ということで区切ってみると、平均身長は158cm台後半とかなり高くなります。

約159cmというと160cm間近のかなりの高身長という印象がありますが、その一方で150cmに満たない低身長女子や、170cmを超える高身長女子もいるものです。

モデルや女優として活躍をしている女性の多くが高身長であることから、スタイリッシュなスタイルをこなすには身長が必要といったイメージがあります。

そのため高身長女子によく見られるロング丈コーデを最初から諦めている低身長女子もいるのではないでしょうか。

しかし低身長であっても着こなし方法によってロング丈コーデをすることは十分に可能です。
反対に低身長女子が上手にロング丈を取り入れていくことにより、コンプレックスになりがちな身長を補い大人っぽいすらりとした印象にすることができます。

コツは「中途半端ではなく思い切った長さにする」ということです。
低身長であるために、つい思いっきり長い丈を使うことに躊躇してしまうことはありませんか。

またロング丈ということで体の露出部分を極力避けるようなコーデもよくやってしまいがちな失敗です。
ロングで露出を控えるからこそ、見せる部分と隠す部分のメリハリをはっきりつけるようにしたいところです。

縦ラインのシルエットを意識する

身長に関わらず、スタイリッシュなヌケ感を作るためのポイントは「3見せ」と言われる首・手首・足首を見せるテクニックです。

例えばロングスカートの場合であっても、足元をすっぽり覆うほどの長さにするのではなく、足首の皮膚がチラリと見えるくらいにしておくと色っぽい見た目になります。

またロングスカートのときにはハイネックや長い袖のものを避けて、首筋や手首を多めに見せるようにすると「がっちりガード感」がなくなり親しみやすい雰囲気となります。

ロング丈の服はスカートの他にガウチョパンツなどでも同じように使用することができ、この場合も同じく足首を気持ち多めに見せるようにするのがよいでしょう。

低身長の人がついやってしまいがちなコーデとして、高いヒールの使用があります。
しかしロングスカートやガウチョパンツにハイヒールを合わせてしまうと、身長をかさ増しするシークレットブーツのように見えてしまい、あまりおしゃれではありません。

思い切ってフラットな靴を合わせてみることで、適度にガードの緩まった優しい印象の女性にすることができます。

また既婚者の場合などは、あえてガツガツしたハイヒールを避けることで、余裕のある大人の雰囲気を出すこともできるでしょう。